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奈良の東大寺に小旅行に行ってきた。
小学校の修学旅行以来の奈良旅行です。
東大寺といえば、大仏。
今日は東大寺についてご紹介します。
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東大寺の歴史
東大寺は、日本の奈良時代に建立された寺院で、聖武天皇の皇太子基親王の菩提を追修するために建てられました。
以下に東大寺の歴史の要点で記載します。
- 創建と発展:
- 東大寺は、神亀5年(728年)に建てられた山房(後の金鍾山寺)に源を発し、天平13年(741年)に国分寺・国分尼寺(金光明寺・法華寺)建立の詔が発せられ、この金鍾山寺が昇格してなった大和国国分寺(金光明寺)を前身とします。
- 天平15年(743年)に盧舎那大仏造顕(造立)の詔が発せられ、大和国金光明寺で盧舎那大仏の造像工事が始まり、天平21年(749年)に仏身が鋳造されました。
- 同時に大仏殿の建立も進み、天平勝宝4年(752年)に盛大な開眼供養会が営まれました。
- 学問と研究:
- 東大寺は国分寺として建立されたため、道場としての役割を果たし、同時に仏教の教理を研究し学僧を養成する場でもありました。
- 華厳をはじめ奈良時代の六宗、さらに平安時代の天台と真言も加えた各研究所(宗所)が設けられ、八宗兼学の学問寺となりました。
- 災害と復興:
- 東大寺は大地震や火災、戦国時代、明治時代の改革などによって何度も被災しました。
- しかし、復興のための努力もあり、江戸時代には大仏さまの開眼供養や大仏殿の落慶供養が行われ、伽藍の整備が続けられました。
- 現在の東大寺:
- 現在も東大寺は多くの文化遺産を保持しており、伝統的な仏教儀礼も行われています。
- 毎年、日本全国はもちろん、世界各地から多くの人々が参詣に訪れています。
東大寺は、日本の歴史と文化に深く根ざした素晴らしい寺院です。
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東大寺の文化財
国宝・重要文化財について
東大寺は、奈良県奈良市にある華厳宗の大本山です。東大寺には、以下の9棟が国宝建造物に指定されています。
- 金堂(大仏殿)
- 南大門
- 盧舎那仏
- 中門
- 念仏堂
- 大湯屋
- 石造獅子
- 鐘楼
- 二月堂
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東大寺の年中行事
東大寺の法要について
東大寺では、毎年様々なお法要が行われています。以下はその一部です。
- 1月1日: 除夜の鐘
- 2月3日: 節分
- 8月15日: 万灯供養会
- 10月14日から16日: 開山良弁僧正1250年御遠忌法要
詳細については、東大寺の年中行事一覧をご覧ください。
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東大寺の秘仏開扉について
東大寺では、毎年7月5日と12月16日に、俊乗堂で秘仏開扉が行われます。
この日には、俊乗堂に安置されている国宝の俊乗房重源上人坐像、重文の阿弥陀如来立像、愛染明王坐像が拝観できま。
また、公開日には、御開扉に関する法要や舞楽が行われます。
御開扉に関する詳細な情報は、東大寺の年中行事一覧をご覧ください。
東大寺へのアクセス
電車とバスで行く場合
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車で行く場合
境内には専用駐車場がありません!近隣の駐車場をご利用ください。
名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分
京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km
第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km
西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km
近くの駐車場
GSパーク東大寺西大門駐車場(有料)/奈良市押上町6-1
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