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こんにちは、ガーデニング初心者の皆さん!今日は、栄養豊富で美味しい芽キャベツの育て方について詳しく解説します。芽キャベツは手間が少なく、初心者でも育てやすい野菜です。それでは、一緒に始めてみましょう!
1. 土作り
まずは、土作りから始めます。芽キャベツは肥料をよく使う野菜なので、元肥となる堆肥は多めに入れます。堆肥は、有機物を分解したもので、土壌の肥沃性を高める効果があります。
また、土壌酸性度(pH)の目安は5.5〜6.5です。これは、芽キャベツが最もよく育つ土壌の酸性度を示しています。
2. 種まき
次に、種をまきます。3号サイズほどのポットに4~5粒種をまき、上から5mmほど土を被せます。種まき後は、たっぷりと水やりをし、風通しと日当たりの良い場所で管理します。
種まきの時期
芽キャベツの種まきの時期は7〜8月です。
気温が寒すぎたり暑すぎたりすると、発芽率が悪くなるので、種まきのタイミングは注意が必要です。
種まきの方法
- 直径10cmほどの育苗ポットに土を入れます。
- 5〜6粒ほど種をまき、5mmほど土を被せます。
- たっぷり水やりをします。
- 発芽まで土を乾燥させないように、新聞紙などをかけておきます。
発芽後の管理
発芽したら、双葉が開いた頃に元気な苗を2本残して間引きします。
その後、本葉が2〜3枚になったら、茎がしっかりしている元気な苗を1本だけ残して間引きします。
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3. 植え付け
本葉が5~6枚程度になったら、植え付け適期となります。この時期になると、芽キャベツは十分に成長して、大きな鉢や畑に移植することができます。植え付けの際には、株間は40cmほど空けて植えつけます。これは、芽キャベツが成長するための十分なスペースを確保するためです。
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4. 手入れ
芽キャベツの手入れは、葉かきと追肥が重要です。葉かきは、頂点から10枚ほど葉を残し、その他の葉は全て切り落としましょう。追肥は、植え付けから約2〜3週間後、本葉が6〜8枚のときに、化成肥料を30g/㎡与えます。
5. 病害虫対策
芽キャベツの病害虫対策について詳しく説明します。
アブラムシ
アブラムシは芽キャベツの主な害虫で、葉裏に集団で寄生します。アブラムシの排泄物は「すす病」の原因となり、また、ウイルス性の病気「モザイク病」を媒介する可能性もあります。
対策
- 防虫ネット: 植え付け直後から防虫ネットを被せることで、アブラムシの侵入を防ぐことができます。
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- 農薬: 害虫の発生が見られた場合、農薬の使用も有効です。
ただし、同じ農薬を使い続けると、アブラムシが薬剤抵抗性を獲得することがあります。
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アオムシ
アオムシも芽キャベツの害虫で、葉を食害します。
対策
- 防虫ネット: アオムシの侵入を防ぐためにも、防虫ネットの使用が有効です。
ネギアザミウマ
ネギアザミウマは葉に「かすり」や「てかり」を残す害虫です。
対策
- 防虫ネット: ネギアザミウマの侵入を防ぐためにも、防虫ネットの使用が有効です。
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病気対策
芽キャベツは病気に弱いため、以下の対策が有効です。
- 土壌のpH調整: 芽キャベツは中性寄りの土壌を好むため、土壌のpHを6.0〜7.0に保つことが重要です。
- 有機肥料の使用: 有機肥料(堆肥)を多めに施して、畑を良く耕し、水はけの良い土壌で栽培することが病気の予防に有効です。
6. 収穫
芽キャベツは、玉の大きさが2〜3㎝で、固く締まっているものから順次収穫していきます。収穫は、芽キャベツが最も美味しいとされる時期に行います。
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以上が芽キャベツの基本的な育て方です。これらのステップを踏むことで、初心者でも美味しい芽キャベツを育てることができます。ぜひ挑戦してみてくださいね!
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